子育てに疲れ切った、妻

妻が子育てに疲れ切っている。
子供の非協力的な人間性、何度言っても改善の努力もないところ。自分の要求はする。親の義務とやらを主張する。

子供が小さなウチはこういう、理不尽やたいそう手間がかかる事に対しても親はある程度寛容でいられるけど、中学生に入るあたりから、(言葉はキレイではありませんが)腐った根性の大人まがいみたいな、自己中丸出しのバカな生き物になってくるので、多くの親は翻弄されるでしょう。

子供が親に対して親の義務を主張し、それを求めるなら子供の義務も提唱して、それを遂行すると言うのが筋といえば筋でしょう。しかし、これは売り言葉に買い言葉の不毛な結果しか生まないので言ってはなりません。

筋である事柄であっても、子供はやらない理由や、やる気にならない理由を並べて、結局自分の事しか考えられないわけです。とにかく無知なわけですから当然でしょう。

なので、実際は根性は腐ってないし、バカでもないし、自己中心的になってしまうのもいたしかたない事なのだと思います。

未熟過ぎる人間とある程度成熟した人間が対峙して、お互いに価値観をぶつけ合ってしまう事が原因かと考えています。しかも、自分の子供なので正しく育てたいという欲求から、なおこの摩擦は大きなものになると感じます。

もし若い人が、これを読み反感を覚えるならそれはそれで構いませんし、その人格も否定しないし、能力不足だとも一切思いません。ただ、42年生きてきて言えるのは、その若き日の思考は無知であり、正しくはないと言うことです。

どうしてそう言い切れるのか、それは私も同じような年齢の時には同じように思ったからです。そして、人生を歩んできて、それはあまりにも無知・未熟で自己中心的であったと痛感したし、親の気持ちを組みとろうともしなかった反省の念しか出てこなくなったからです。

だからといって、今分かれと言っても、時間と経験がないとわかりようがないので、無理なことです。
もし、才能と言うものが存在するなら、言葉だけで、疑似体験して理解できるでしょうけど、殆どの凡人である子供にそれは無理です。

さて、妻は悩む事は自分自身の課題であるという認識によって、もう子供に期待しない、自分が頑張ってやらなきゃいけない事から開放される、子供は自身で気付かないと何も変わらない。このような正論に基づき、その結果、まるで生気を失ったような状態となってしまいました。子供に無関心になるという状態です。当然、私との関わり合いも、はきの無い無機質なものになってきます。

一番初めの子供が生まれた途端から、親も今までに経験したことのないことを手探りで始めるわけですが、これは何年経っても変わりません。10歳になったら、親も人生で初めて10歳という人間の子供を育てるわけですから、先頭の子を育てるのは大人にとっても常に初体験の連続です。

この観点からも、大人とは言えども初めての事をしているわけで、親は相当にエネルギーを使う仕事である事が理解できます。

こうした精神的負荷に加えて、特に子供の世話回りをする、いわゆる家事全般を担う母親、あるいは父親は大変です。

そういう事をわかろうともしないで、無礼で自己中な子供に対して、ホントに首根っこ掴んでぶっ飛ばしてやりたくなる気持ちが「一度もない」と言ったら嘘になります。

しかし、大人と子供が決定的に違うのは、大人は子供時代を経験してきたという点です。大人は自分が子供であった時の経験をかなり信頼できる情報として活用する事ができます。しかし、個人は個人なので、同じと思ってはなりません。自分がその年齢の時にできた事を子供にも求めてはなりません。

人間は失敗を克服したい欲求があるので、思わず子供にそれを反映させようとする習性があると思います。しかしそれは大人になってから気付いたことであって、子供にそれを体得させようとする事に矛盾が生じる訳です。

ここで大人は「自分もそうだった」って事を忘れてはならないと思います。どんな時も。時には自分の想定を超える卑怯な態度や習慣が出てくるかもしれませんが、それは怒りに囚われず、何が最善かを考え、試行するしか手立てはないと思います。

話は戻りますが、妻の無機質化に対して、少しサジを投げたくなる気持ちもよぎりましたが、もうネガティブな思考と態度はとらないと決めたので、ふっと湧き出る感情に流されず、これに向き合いたいと思います。

もしかすると、時間しか解決できない事なのかもしれませんが、妻がどういう気持ちでいるのかを色々な角度から考えてみて、彼女が嫌な気持ちにならぬようにこの課題に取り組みたいと思います。「何も出来ない」もしくは「何もしないほうがよい」としても、彼女への関心と支えたい気持ちだけは絶えず灯していこうと思います。

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